俺のこの状態について何も聞かないのは、千夏の優しさだった。 でも俺は 「何にも聞かないのか?」 と千夏に聞いた。 「答えたく、無いんでしょ?」 千夏はそう言った。 病室に着くと、俺は千夏にこうなったわけを話した。 あの時、何で話したのかはよく覚えていない。