〜…ピーンポーン…〜 「あら、光ちゃん。久しぶりね」 中から出てきたのは楓の母。 「こんにちは。楓は…」 「楓なら二階にいるわ。さ、上がって」 「あ、はいっ」 いつ見ても、楓の家は豪華で綺麗。 昔からこの家に憧れてたんだよね…。 光は、二階の楓の部屋へ向かった。