「保健室行ってたんでしょ?大丈夫?」 「うん、大丈夫。…ミサキ、話があるの」 「話?」 光はミサキを連れて裏庭へ向かった。 …ミサキに、言いたい。 好きな人ができたって。 「光、どうしたの?」 「…あ、あのね。…私、廉と付き合うことに…」 「…え、えぇ〜っ!?」 ミサキは目をパチパチさせて光を抱きしめた。 「すごいよっ!光にもついに彼氏ができたんだ!?しかも、廉くん!?」