「…そうなんだ」 光が少しホッとしていると、 廉は急にクスクス笑い始めた。 「な、なにがおかしいの?」 「いや、光らしくなかったなーっと思って」 「っ!?」 「二千円札を出して『私として』って真剣な光に驚いたよ」 っ………/// 私にも、何であんなことをしたのか わからない………。 すると、廉は光をベッドに押し倒した。