「…それって、俺のこと?」と、


後ろから廉が声をかけた。


「きゃっ!?」


あまりにも驚いたので手に持っていた


お弁当を床に落とした。


「光、お弁当…!」


「あぁ〜、私のお昼がーっ!」


廉は苦笑いをして「ごめん」と謝った。


「何でここにいるのっ!?」