〜廉の家で…〜 光は、廉の家に泊まりに来ていた。 「光、本当に県外の専門学校に行くのか?」 「うん、まあね」 「しばらく会えなくなるじゃん」 「時々帰ってくるから。メールもする」 「…光」 「ん?」 「行く前に、光の全部を俺にちょうだい?」 「…えっ?」 廉は、光をベッドに倒した。