今は、廉が恋しくてたまらない。 フラれたのに…。 この気持ちを止めようとしても、 止めることが出来ない…。 私みたいな普通の女が、 廉とつりあうわけないのに………。 すると、誰かの足音が この部屋に向かって歩いてくる。 その音は、段々大きくなり ドアの前でピタッと止まった。