連絡がとれなくなってから一ヶ月が経ち、 廉は学校を辞め、私の前から消えていった。 「…光、廉くんと連絡取れてる?」 光を心配したミサキは、 光の隣の席に座り優しく接した。 「…とれてない」 「そっかぁ…。どこに行ったんだろうね。真琴くんも最近学校来てないし」 …真琴くんも、最近学校を休んでいる。