「…好きです、真琴くんのこと」 高一最後の日、光と委員を代わったミサキに 図書室で告白された。 「…悪いけど、誰とも付き合う気はない」 「…だと、思ってた」 「えっ…」 「真琴くん、今も待っているんだよね。光のこと」 「…何言って………」 俺が、光を待っている…? 「光がここに戻ってくるのを」