永遠の恋。〜恋の四角〜



「…具合、悪いのか?」


「へっ…?何で?」


「いや、二人とも元気なかったから」


「…だ、大丈夫だよっ」


大丈夫ならいいか…。






「おはよ」


と、男子の声が聞こえたので振り向くと


同じクラスの藤谷 真琴という男がいた。


「お、おはよっ、真琴くん」


「昨日は大丈夫だったか?」