タツヤは狩る獲物として、『高額商品』として、マリをずっと観察してきたのだ。 人間の女を騙して自国に連れ帰る。 美しければ金になる。 その女は、『婚姻権』のある男に売られる。 『婚姻権』というものがあること自体、タツヤは良く思っていないのだが、逆らうことなど許されない。