野良イケメン飼いませんか? Ⅱ




「・・・マリさん?」



セリナの弱々しい声も、今のマリには届かない。





マリの目に映るのは、必死にこちらへ向かってくるタツヤだけだった。








マリに気付いたタツヤは、やっとの思いで大切なものに辿りついた。