野良イケメン飼いませんか? Ⅱ






少しだけ、マリは寂しそうな瞳をじっとタツヤに向けた。



しかしすぐに笑ってみせる。





「もう、会うことはないのか?」


「・・・たぶん・・・」


「・・・じゃーな」



マリは心とは裏腹に、サラッと言って大きな建造物に向かって歩き出した。