「ナニ?どーゆーこと? ナニから助かったの?」 「・・・・・・その、・・・猫に・・・追われていた。 窓を開けてくれて助かったんだ」 小さな彼は、少し気まずそうに目を泳がせたが、正直に教えてくれた。 その口調と噛み合わないバツの悪そうな表情が可愛く思えて、彼女はフッと笑みをこぼす。