目を泳がせながらやっと言ったタツヤの言葉に、マリは「は?」と言いかけた。 でもそれは間違っていないのだとすぐに知った。 「・・・ちょっとあっち向いてろよ?」 マリは大きくなった自分の服のポケットや何かを探し回ったが、結局使えそうな物はこれしかなかった。