そんで車走らせ15分!
なんか大きい建物の前についた。

「でっか…」

まぁ私の倉庫よりかは小さいけどね!

「降りろ。邪魔。」

「はいはい。邪魔ですいませんね」

「…………ちっ」

なんで舌打ちするのよ!
心のうちが読めましぇーん!

この蓮兎め……
今度覚えてやがれ!!
ってそれまで私いるかわかんないけどね〜。

そして蓮兎を先頭に友弥、桃李、圭吾、輝希の順番に倉庫へと入って行った。
私は……?いつどのタイミングで入ればいいの?
私が1人車から降りた状態で固まってると、蓮兎が近づいて来た。

「…早く入れ」

「あんた達が先に入っちゃうからどのタイミングで入ればいいか困ったんだよ!」

「…わりぃ。皆中にいるからいくぞ」

蓮兎でも謝れるんだ……。
始めて聞いたよ、蓮兎のわりぃ。
なんか得した気分だなー!

「うん!」

そう言い私達は倉庫へと入った。
入った瞬間、

「「「こんちわっす!!蓮兎さん!!」」」と言う声があちらこちらから聞こえてきた。

もちろん「この女は?」と言う声も。

「こいつは俺たち幹部が認めた奴等だ、手だしたらどうなるか覚えとけよ。」

認められた覚えはないんですけど⁈

「「「はい!!」」」

認めるなし!!絶対入らないからな、こんな族。私の族だけで、十分だ。

「……行くぞ」

「うん」

とか思いながらも素直に返事しちゃう私。かわうぃー(はぁと)

うえっ…。吐き気が襲ってきた…。
ごめんなさい。もう言いません。

と、考え事をしていたから、

ドンッ!

目の前にドアがあるのが気付かなかった訳で…もちろん顔面からぶつかったわけなのよ。

「いってぇ(泣)」

なんでドアが目の前にあるのよ!!
あーもう!!

(ドアに八つ当たりですか?)←作者

ん?何か言った?(黒笑)

(いえ……空耳じゃないですか?)←作者

だよねー!何かドアに八つ当たりですか?とか言ってたらまじ半殺しにするところだったよー!

(聞こえてるんじゃん!)←作者

まぁ、めんどくさい作者はほっときましょー!

(ひどくない?…私だって出番が欲しいのよ…泣)←作者

きっもーい!まだ喋るようならまじでその口縫うぞ。

(黙ります)←作者

ん!よろしー!
じゃあ次から本編!