ってまじで顔面痛い……。
鼻血出てるかも⁈あー恥ずかしいな…。

「ぎゃはははははは!!!美羅ばっかじゃねーの!」

いつの間にか蓮兎は中に入っていたから、ドアは開けっ放し。って事は中から外は丸見え〜!って事。
だから圭吾に大爆笑された。

それでよりいっそうイライラが増したので、殺気30%出した。てか、無意識のうちに出てた。

「ぎゃはは…は。ひっ!」

「圭吾。てめぇ覚悟は出来てんのか?」

「美羅ちゃん?どうしたの?」

「友弥は黙ってろ」

「はい……。」

「ねーねー、美羅!そんなに怒らないでー!ねっ?」

か…可愛い。けど、それよか圭吾にイライラしてる方が勝った。

「やめろ。圭吾だって悪気があって笑ったわけじゃないだろーし。」

「……やめろ」

「桃李も輝希も蓮兎も五月蝿い。黙ってろ。私は今圭吾と離してるの。」

(あの殺気やべぇよ。怖ぇよ。)←皆

「圭吾。聞いてる?覚悟は出来てんのか?って聞いてるんだけどな?」

「き……ききき聞いてますです」

「ふざけんじゃねーぞ!あぁ⁈人の顔見て爆笑して、喧嘩売ってんのか⁈」

「ひぃぃ…!す…すいません!もう笑いません!!!…………ぷっ」

「殺す」

その後圭吾がどうなったかは想像にお任せします!

「ふぅー!スッキリ!あれ?皆なんで固まってんの?」

美羅の殺気の怖さに皆動けないでいたとさ。

「で、なんでここに来たんだっけ?」