愛をください。




そして、当日。



「海ーっ!」


あたしたちは、二泊3日で海にやってきた。


メンバーは、彩華、沙羅、利希くん、湊くん、あたしの5人。


「じゃあ、部屋に荷物置いて、さっそく行こう!」


「うん!」


部屋割りは、女子と男子で分かれている。


そして、水着に着替えて海の方へ三人で歩いていくと。


あたしたちを待っている利希くんと湊くんがいた。


「ごめん、お待たせ」


実は。


彩華と沙羅はなぜかパーカーを脱いでいて。


なんで恥ずかしくないんだろ…?


男子の前なのに…。


「じゃあ、入ろ!てか、麻耶!なにパーカー着てんの!」


「えっ!だって恥ずかしい…」


「んなこと言ってる場合じゃないでしょ!」


「あたしはちょっと待ってるから、4人で行ってきて」


「しょうがないなぁ…。じゃ、みんな行こう!」


「俺も待ってるわ」

利希くんが言った。

「わかった、じゃ三人で行こう!」


そう言って、あたしと利希くんを残して海へ向かっていった。