落ち着いた私に再び手を差し出した滝。 「フルネームで呼ばないでっ!」 私はこの人と手を取り合って生きて行こう。 「じゃあ、何て呼ぼうか?」 「滝のお好きなように♪」 この人なら私の寂しさを埋めてくれる気がする。