梅ちゃん!




*蓮side*


「おぃ蓮。あの子帰っちゃったぞ。」

「……んぁ?」


兄貴に叩き起こされて目を冷ますと、横にいたはずの華子がいなかった。


「今何時?」

「9時近く。」


まぢかよっ!
アイツ、いつ帰ったんだ?


てゆーか、1人で帰るとか、危ないだろ。

俺は慌てて電話をする。


………出ない。

なんかしてるのか?
アイツの家から何分くらいかかんだろ…


あ。

…俺、アイツの家ちゃんと覚えてねえ。



情けねえな……

そう思いながら、再び目を閉じた。





*蓮side*