今度は抱き合うわたし達。 「痛かった?」 「うん…。」 「愛のムチだからね」 2人で笑い合う。 「本音でぶつかり合える、親友だね。」 「うん。大好き。」 「あたしも…」 まるで恋人同士みたいに暫く抱き合っていると、 キーンコーンカーンコーン チャイムが鳴る。 「どうする?」 「最近サボりがちだから、行く。」 「わかった。あ、華子」 莉奈は軽くわたしにメイクをしてくれた。 「涙の後を隠すためにね。かわいいよ」 「ありがとう」 わたし達は、教室に戻っていく。