2人がバスケの話に花を咲かす。
「でね、アメリカのバスケはさ〜…」
「まじかよ!?うっわ、羨ましい。」
「ね、後でバスケしない?」
「いいな。近くのとこだろ?」
「そっ!」
……あーもう。
わたし、無理。
「桐谷君、帰るね?」
「あ?あぁ。」
お邪魔しました、と呟いて家を出る。
「華子ちゃんっ」
「あ…」
桐谷君のお母さん。
「うちの蓮を、よろしくね?」
「はい。こちらこそ…」
ペコリとお辞儀をして歩き出す。
桐谷君は、今も里沙ちゃんと話してるのかな。
……お腹痛い。
今日、なんか食べすぎたっけ?

