「わ〜い!蓮特製のハチミツミルクだ♪」
元は、リサさんのために作っていたんだ…。
「華子?いらないのか?」
「あ、いるっ…」
慌ててコップに手を伸ばす。
「てゆーかさ、里沙でいいよ?敬語もナシナシッ」
「あ…里沙、ちゃん。」
「お前、いつもの言わないのか?」
「へ?」
わたし達のやりとりを見ていた桐谷君が口を挟む。
「梅ちゃん、だろ?」
「えー?あたしもそう呼んでいい?」
「う、うん…」
ダメだ。
いつもより全然テンションが上がらない。
「そういえば、里沙はどこの高校に入るんだ?」
「T女子だよっ!!」
わたし達と違う高校。
「へえ?」
「バスケ強いんだよ。」
「知ってる。」

