梅ちゃん!




3人で歩く。

わたし、桐谷君、リサさん。

桐谷君は自転車を手で押しながら歩いていた。


「ねぇ、蓮の家で話さない?」

「俺んちかよ?まあ、いいけど。」


2人が会話を続けていて、わたしは蚊帳の外。


「華子も来るよな?」

「うん…!」


桐谷君の前で笑顔を保つ。

二回目の来訪。
緊張する。


「お邪魔しまーす!あ、おばさんっ!!」

「里沙ちゃん!あらまぁ〜」


桐谷君のお母さんがいる。
緊張が高まる。


「お、お邪魔します。」

「あら?蓮、その子は?」

「蓮の彼女だよー♪」


リサさんがすかさず言う。


「あらあらまぁ」

「う、梅川華子です。よろしくお願いします」