梅ちゃん!




「えー…これから、実行委員を始めたいと思います。」


生徒会の人が仕切る。

そして実行委員長に変わり、バトンタッチ。
委員長が話してる間、わたしは桐谷君を見ていた。

たまにわたしの視線に気づく桐谷君。
ニコッと笑ってみるが、反応は無反応。

うー……


「梅ちゃん、明日、何をやるかクラスで話し合えって。」

「あ、うん!わかった!」


全く聞いてなかった……。


「じゃあ、俺部活だから。また明日」

「うん!」


手を振って見送る。が、角を曲がって姿が見えなくなったと思ったら、戻ってきた。


「栗原君?どうしたの?」

「……あのさ、これから委員の用事とかで何かあるかもしれないし、連絡先教えて?」

「うん!いいよ」


交換して、栗原君は走り去っていった。