「あぁ〜楽しかった」
もう空は暗くなっていて、多分8時頃。
「わぁ…」
観覧車のイルミネーション。
キラキラ光る。
「……乗るか?」
「いいの?大分並ぶよ?」
観覧車には行列が。
「いい。ほら、行くぞ。」
……桐谷君、もう好きすぎるよ。
他愛もない話をしながら順番を待ってると、
「これプレゼント」
「わぁ……ありがとう」
前のカップルがプレゼントを渡していた。
もちろんわたしも持ってきた。
でも、いつ渡せばいいんだろう?
悩んでいると、わたし達の番がやって来た。
「……わぁ〜。夜景きれい」
少し立って、上から景色を見る。
「ねっ、桐谷君あれ――」

