「桐谷君、自転車なの?」 「……あぁ。元からチャリ通だったけど、壊れてて、修理に出してたんだ。」 いったいどうしたら春から冬まで修理かかるくらいにできたんだろう。 キュ…… 「え……」 急に手を握られる。 思わずガン見。 桐谷君もわたし達の手を見つめていて、それからまたまた急にギュッとわたしを抱きしめた。 なんか、いつもとは考えられないくらい今日の桐谷君は変。 「……クリスマス、一緒にどっか行こうぜ。」 「う、うんっ!」 嬉しい。 桐谷君からお誘いがっ!!!