梅ちゃん!




「良輔。彼女にプレゼント?」

「まぁね」


その時、華子のクラスメイトの栗原がくる。


「……そんな睨むなよ蓮。」


眉を下げて苦笑する栗原。


「別に、睨んでねえ」


……栗原は華子のことを好きだった。
もしかしたら、今も好きなのかもしれない。


「…今日はもう帰る。」

「えっ!?蓮!?」


こんな複雑な気持ちでバスケなんか出来ない。


「帰るんだ?」

「あぁ」

「そう。じゃあな。」


栗原の横を通る。


その時に聞こえた言葉。



“梅ちゃんのこと、諦めてないから”



……益々気持ちがふらつく。

あ゛ー!ったく……
なんだってんだよ。




*蓮side*