梅ちゃん!




ホームルームが終わってから、すぐに桐谷君のクラスに行く。

よかった。
まだ、終わってなかった。


暫く廊下で待っていると、教室からぞろぞろ出てきた。


「あれー?梅ちゃん?」

「梓っ」


久しぶり?に会った梓。

あまり変わらず、いつものように元気な笑顔。


「最近、桐谷とはどーよ?」

「えー?幸せだよ。梓は?」

「幸せ。クリスマス、良輔と一泊すんだ♪」

「えっ!?」


梓は不適な笑みを浮かべた。


「もしかしたら、するかも…。なんちゃって!じゃあねー」


梓は去っていったけど、わたしはまださっきの言葉が離れない。


「華子?」


目の前には桐谷君。

ジャージを着ていて、今から部活に行くようだ。