それぞれにライトが当たり、
皆、生き生きと演奏している。
『型にハマったモノより、作り出す事の方が何倍も素晴らしい』
そう小夜さんは言った。
根っからのパフォーマーだよね?
以前に言ってた『サプライズだからこそ、感動も一塩』だって。
寿司屋で育った私は、
長唄三味線教室を開いている店の常連さんに教わった。
『寿司屋の看板娘が三味線を弾いてたら粋なもんだ』と。
こんな日が来るなんて思ってもみなかったけど、
習っていて良かったと心からそう思う。
早苗さんのドラムはカッコイイ!!
両手両足を華麗に動かすその様に見惚れるくらい。
そして、和成さんのギター姿も悶絶もの。
容姿が整っているのにギターまで弾けるなんて。
物凄い速さの指さばきも愉しそうにこなして。
小夜さんの箏の音色は幻想的。
つい、耳を澄ませたくなる。
昇さんの尺八は圧巻。
お歳を召しているのに、よく息が続くものだと感服。
皆が皆素晴らしい演奏を奏でて……。



