社長と極上の生活



幕の裏ではメンバーが笑顔で迎えてくれた。


それぞれにアイコンタクトし、気持ちを通わせる。


私は手首を回し、深呼吸して、相棒を手にした。


私はステージの中央の最前に立ち、


小夜さんは私の右後方にスタンバイ。


昇さんは小夜さんの右隣り、


さらにその右隣りに執事の黒崎さんと小夜さんの友人絹子さん。


早苗さんは私の左後方にスタンバイして、


その左隣りに昇さんの友人健三さんと義孝さんと文雄さん。


そして、私のすぐ隣りに和成さん。


――――――総勢10名。


カッコイイ大人の集まり。


この日の為に一生懸命努力したから、


それぞれに感慨深い心境の面持ちに。


私は目を瞑って、大きく深呼吸した。


すると、


「それでは皆さん、クリスマスイベントを盛り上げてくれるスペシャルなゲストの登場です!!その名も『TEN』!!」


司会者の合図と共に一気に幕(カーテン)が外された。


そして―――………