社長と極上の生活



一通りの身支度を終えた私達は、


他のメンバーと待ち合わせの場所へと移動する事に。


「杏花さん、コレを」


「有難うございます」


早苗さんから『相棒』を受取り、緊張しながら歩を進める。


3階にある控え室。


そこで既に着替えを終えた他のメンバーと合流。


相棒をギュッと抱きしめていると、


「杏花ちゃん、大丈夫?」


「………大丈夫………じゃないかも……」


きっと青ざめてるであろう私に気付いた和成さんが歩み寄って、


「大丈夫。遣れるだけの事はやったんだし、自信を持って!!」


「………はい。皆さん、本当に今日まで有難うございました。最後は笑って終れるように全力で頑張りましょう♪」


自分を鼓舞するかのように活気づける。


皆一様に笑顔で応えてくれた。


「さぁ、参ろう!!」


昇さんの掛け声でメンバーの瞳に熱がこもった。





控室を後にした私達は、


巨大特設テントのステージ裏へと……。