どこからともなく、徒ならぬ視線を感じた。
それは、紛れも無く要からの視線。
「要?」
「………」
無言のまま、私の一挙手一投足を見据えている。
「どうかしたの?」
「………」
何も発さないのが返って気になるが、
今は斗賀に母乳をあげるのが先決だわ。
今もこうして……。
「ッんっぎゃぁあぁ~~んっぎゃあぁ~ぁ~」
全身で訴えるように泣いているんだもの。
私はベッドサイドに置いてるお世話セットから
肌触りの良い綿ケープを取り出し、身に着けた。
そして、静かにベッドサイドに腰を下ろして
斗賀をそっと抱き上げると、
「もしかして……」
「ん?」
突然、口を開いた要。
ちょっと低めの声音に違和感を覚えるが、
私はそのままケープの中へと斗賀を入れて、
ワンピースの胸元部分の切替しに指先を忍ばせた。
その時、



