「んっぎゃあぁ~ぁ~、んっぎゃあぁぁ~」
物凄いタイミングで斗賀が泣き出した。
私はその声を耳にして、
条件反射で身体が動き出す。
慌てて上半身を起こすと、
「杏花」
「へっ?」
横たわる要が私の腕を掴んでいる。
その間にも斗賀は泣き続けているというのに。
「要?」
「………」
無言のまま、見つめられても…。
「斗賀が泣いてるから、離して?」
「………」
何かを訴えているような彼の視線。
けれど、今はそれに応える余裕は無い。
このまま泣き続けていたら、
村岡さんが来てしまうもの。
「要、ごめんね?」
私は彼の手を軽く振り払い、斗賀のもとへ。
オムツを確認してみるものの、濡れてない。
って事は、おっぱいね?
斗賀の首をしっかり支え、
抱き上げて、要の横たわるベットの上に。
すると、



