「それでね?」
「ん?まだあるのか?」
要は眉間にシワを寄せた。
「多分、乳腺炎の一歩手前だと思うわ」
「へ?」
「かなり張ってるし、凄く痛みがあるから」
「ッ?!!」
要は目を見開いて、ゆっくりと視線を落とした。
………私の胸元に。
すると、
「……触っていいか?」
「えっ?」
「俺が触って確かめる」
「たっ、確かめるって、なっ、何を?」
「乳腺炎かどうかを」
「………」
意味が分からないんだけど。
要は医師でも無ければ、助産師でも無い。
手で触ったところで、
乳腺炎かどうかだなんて分かるはずも無く。
完全に確かめる気満々だわ。
思わず、ゴクリと生唾を飲み込むと



