だって、出産を終えてママになったのに
前と変わらず、
『女』として見てくれるなんて。
そんな彼の愛情に少しでも応えたい。
他の男を見るなと言われても、
それはちょっと無理よね。
赤ちゃんなんて目が離せないものだもの。
あっ、でも、何で沐浴?
「要、どうして沐浴なの?」
「はぁ?どうしてって……」
「ん?」
彼の顔を覗き込むと、
大きなため息を吐いて、顔を背けた。
ん? 何なの??
私は甘えるみたいに猫撫声で
「要~?か~な~めぇ~?」
彼のTシャツの胸元を軽く引っ張ると、
「あぁ~~!!分かった分かった、言うよ。言うから、そんな顔するな」
「……ん?」
そんな顏って?
私、変な顔してるのかしら?
腑に落ちない私は要をジッと見据えた。
すると、



