「お前は本当に俺のことが好きだよな」 そうして康太さんは軽く笑う。 現在俺はどこに居るかって? そんなの気配殺して後ろから彼らが座るベンチの下に潜り込んだに決まってるだろうがぁぁあああ!! おっとこんな事を思ってる場合じゃない続きだ。続き。 「…ずっとそうやて言うとるやろ」 もう牛丼さん神! マジ神! 「…でも、ごめんな。渡。 やっぱり俺は雪さんが好きなんや」 まさかのその展開!? キスは!?ねぇ、キスは!? 「確かにあのクソガキの言う通り俺はお前に心を許してる」