「―――…ちょっと来い、渡。話がある」 「お、おう…」 二人が屋上から出て行って取り残されたのは俺と律さんのみ。 勿論次にする行動は決まっている。 「律さん、俺行ってきます!」 また溜め息吐かれたけど気にしない。 だってもうアレは完璧フラグだよ。チューいっちゃうよ。 姉貴、どうやら俺本当に恋のキューピットになったみたいです。 だから今から俺は、その二人の行く末の報酬をいただきに行きますね。 あとで特上写メ送ります。