「…おい、康太。頭冷やせや」 「うるせー。雪さんの唇の感触なんて忘れさせるぐらいディープなのしてやるんやから」 ――――あれ? 「…やめとけって言うとるやろ。それならあの副会長を襲えや」 「そ、そんな事したらアカンに決まっとるやろ!? 彼は汚してはならない聖域なんやで!?」 も、もしかして… 「あのー伊賀さんも関西地方出身なんですか?」 「は? 康太は生まれも育ちも東京やで?」 だったら…