「へぇーまさか槙君がそんなキャラだったとはね」 そう言ったのは委員長だった。 「おら委員長。律の胸行け!」 「お前は逝け」 そうして回し蹴りを食らいそうになったが、今の俺は正常のためサラリとかわす。 つか、あれは痛い。しかも本気の殺意が見えた。 「…実は槙君運動神経良いんだね? それじゃあ、もしかしてその眼鏡取ったら美人なの?」 コイツ頭沸いてんのか? 「まっさか。超絶地味男の出来上がりだ。救いようがないくらい…と律に評価されている」 言われてはないけど、確実に思われてはいる。