そうして行き着いた生徒会室。
中にはとても豪華なキャストばかりがそろっていたのであります。
「やぁ、槙君。珍しいね、昼休みに来るなんて」
「お、槙。どうしたんだ?」
「…篠原、その残り2人は何だ?」
「…槙、あまり生徒会以外のメンバーをここには連れてくるなよ」
そんな生徒会メンバーの皆さんのセリフをものともせず、篠原殿は言った。
「俺の有志の少佐を連れてきたんだ!絶対、皆にも気に入ってもらえるって思って。律はおまけ」
おまけと言う言葉に律殿が一瞬ピクリと反応したであります。
だけど、そんな事は気付きもせず篠原殿は続けるのであります。
「最近、少佐と一緒にスポット巡りしてるんだ。皆も何かピンク的センサー反応したら宜しく!」
その瞬間、空気が凍った事に自分は気付いたであります。
でも、その事に1人気付かない人が居るであります。


