「てか、神谷君中学の時モテてたでしょ?」

「どーだか、てか大貴でいーよ」

「いいの!?」

「反応、大げさなんだけど」



なんかうれしすぎて、大げさになっちゃった..



「ねぇ、ゆあ。

 明日から放課後、視聴覚室ね。」

「へ?」



それだけ言い残して大貴は帰って行った。




「うそ…

 まさか、まさかだけど.....

 ケータイ小説の展開いいい!?」



そう、あたしは叫んでいた。