私が悪魔になった日




「そんなことない。菜ノ香は誰かさんの大事な彼氏を盗み取る最低で最悪で極悪な性格の悪い女だよ!だからりいやが悪いわけない。」



違う…。


え?違う?


ううん、違くない…。


否定できる。


でも、それを決定づけることはできない。


「…じゃーさ、もっーーとやっちゃえば??」


「え?」


もっと?


これ以上?


「なーんてね♡決めるのはりいや。自分次第だよ?」


あたし次第…。


あたしは考えた。


菜ノ香を…最低なやつにしちゃえばいーんじゃない?


あたしが…仕立てあげちゃえばいーんだ。


あたし…頭いーねー。


あたしは菜ノ香なんかに負けない。


あんたの罪、もっともっーと重くしてやる。