次の日
昨日、私は制服をきたまま寝てしまったみたいだ。
昨日、泣いたせいで目が少しばかり腫れている。
辛いけど、今日も私は学校にいく。
メイクで腫れた目を隠し、あたしは家をでた。
…なめられちゃだめだ。
休んだら、りいやの思うツボ。
負けない…。
でもね…なんでかな。
足がものすごく震えるの……。
ガラガラ
あたしは教室の扉を開いた。
その瞬間、
シュッ!!
「っ……!!」
頭に衝撃が走った。
ヌルヌルする。
これが卵と気づくのに、そう時間はかからなかった。
「菜ノ香おはよう!昨日は追い出すなんてひどいじゃない♡」
りいやが笑いながら私に近づいてくる。
笑顔の裏に何かある彼女をみると、すごく恐ろしい。
「今日はプレゼントあげるよ。はい!……たーまごっ♡クスッ」
彼女の言葉に連れて、皆があたしに向かって卵を投げてきた。
「やめてっ…やめっ…」
否定し続けてもなお続ける彼女たち。
やめてよおおおおおぉぉおお!!!
そして、りいやが何かに気づいたように、卵を投げる手を休めた。
「ほら桐子、あんたもやんなよ。菜ノ香は裏切り者なんだよ?」
あたし、裏切った記憶ないし。
「菜ノ香も喜んでるよ…?」
あたしは苦しんでる…。

