―チュンチュン―
今日から私もこの桜明学園の生徒か。
私、花田 凛は今日から高校1年生なんです。
この学園には親友の森 里美と言う子と友達の田上 新 (あらた)他にも同じ学校からいっぱい入ってくる学園なんです。
『また今年から先輩と同じ学校で暮らすんだ!嬉しいや♪』

そう…私はこの学園に入った理由は憧れの先輩がこの学園に入ったからなんです。

『凛!おはよっ!また今年から先輩と同じだね!』
里美も私が入った理由知っているんです。

その先輩とは…1つ上の左藤 拓磨って言う先輩なんです。

『そうだね!また拓磨先輩と同じだよ!部活も決めてるしね。』
すると後ろから私達を呼ぶ声がした。
『おはよ。凛』
友達の新くんです。新くんは3年間同じクラスで仲良くなった友達なんです。
『おはよう!新くん!』
そう言うと『おう!』って返してくれました。
会話を見ていた美里は不機嫌そうに言った。
『あれー?私には挨拶無いのかな?ねぇ新くんよぉ!?』
そう言いながら新くんの頭をグリグリしている美里。
『わっ!わりぃ!まじゴメンって!』
『まぁ、いいや』って言いながらもグリグリは止めていない。
『美里?新くん痛そうだから止めてあげよう?』
と言うと『仕方ない』と言って止めてくれました。
この二人ほんと仲が良いんだよね。
『よし♪もうそろそろ入学式始まるし体育館に行こうか。』
そうだね!って言いながら三人で体育館に行って入学式が始まりました。