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「あ、れーちゃんだ!
おーい!」
「恋、お前、髪しばってないじゃん…」

あれからなんとか高校に着いた。
人がたくさんいる入口のところに
立川先輩と秋がいた。
あのふたりは目立つからすぐわかる。
美男美女だし、周りの人達も
あのふたりのことを
ちらちらみているし。


駄目だ。泣くな、私!!