黒猫ちゃんの憂鬱2



「んっ!?ちょぉ、っ」




口の中に、ビターのチョコレートの味が広がって溶ける。




方の服をギュッと掴んでいた。






「あ、おいしい・・・」



『だろ』




『いやあああああああ!!』

『きゃああああああああ!!』


『最低っ、黒猫なんか大嫌い!!』



テメェに好かれようとも思ってねぇし、逆に嫌ってほしいよ。