『明日全部教えてあげるから、
今日はもう寝な?響夜歌、明日朝委員会でしょ?』
「うん…。ありがとう。じゃぁね」
おやすみと電話を切ってベッドへ潜り込む。
ツキト。その名前が頭から消えなかった。
暗闇だからよくわからなかったけど、
凄く背が高くて、目に架からないぐらいの前髪、
襟足はうなじが隠れるくらいだった。
背中を撫でててわかったこと…。
凄く筋肉質だった。
変かもしれない。
慰めながら、筋肉質だなんて思うこと。おかしいと思う。
ツキトさん。私たち、もう一度会うことあるのかな?
その時もあなたは悲しい目をしていますか?
そんなことを考えながら
私は眠りについていた。
今日はもう寝な?響夜歌、明日朝委員会でしょ?』
「うん…。ありがとう。じゃぁね」
おやすみと電話を切ってベッドへ潜り込む。
ツキト。その名前が頭から消えなかった。
暗闇だからよくわからなかったけど、
凄く背が高くて、目に架からないぐらいの前髪、
襟足はうなじが隠れるくらいだった。
背中を撫でててわかったこと…。
凄く筋肉質だった。
変かもしれない。
慰めながら、筋肉質だなんて思うこと。おかしいと思う。
ツキトさん。私たち、もう一度会うことあるのかな?
その時もあなたは悲しい目をしていますか?
そんなことを考えながら
私は眠りについていた。
