あたしの好きな人は…



ガチャー…
ドアがゆっくりあいた。

そこに居たのは、
いつもはスーツで白衣姿の先生が、
滅多にきない白のTシャツに
下は黒い部屋着を着た
あたしのすきな人。
新太先生。

「起きたの?」

先生は、コーヒーを片手にして部屋に入ってきた。

『うん…あたし…』

「熱でてるよ。高熱。俺の車の中で、ぶっ倒れた。」

状況がつかめないあたしに先生は、あきれながらも説明した。

ぁ…
そうだ…
あたし、先生にわがまま言って
そのまま倒れちゃったんだぁ…

じゃあ、ここまではこんでくれたの先生なのっ?////
お姫様抱っこだったりして…
どーしよぉぉお///

『あたし重たかったでしょお』
最近ふとったからぁ…
ダイエットしとけばよかったぁ。