雨のち虹



ごめんね悠太……。


「っぅ…どうしよう蓮…私悠太のこと信じて上げられなかった…!!」


悠太はちゃんと私の事を見ててくれたのに。


見てなかったのは悠太なんかじゃない。


他の誰でもない


私だった。